iDeCoって最近よく聞くけどどんな制度なんだろうと思っている方も多いと思います。
新NISAが始まってからもiDeCoを優先している人意外と多いようです。
目次
iDeCoとは?
iDeCoは自分の老後資金を今のうちから積み立てる制度です。
公的年金だけでは不足するであろう老後の生活資金を効率的に準備することができます。
もらえる年金は減っていく…
少子高齢化が進んでいる日本では年金制度を今後も維持していくためにもらえる金額を減らしたり、受給年齢を遅らせたりしています。
今でさえ年金だけでは足りないから老後も働き続けている人が多い中で今後はさらに受給額が減ると考えるとゾッとします。
また退職金も減ってきており、退職金制度がない企業も増えてきています。
どんな商品に投資できるの?
iDeCoでは保険や投資信託など様々な商品から選ぶことができます。
掛け金は月々5000円から始めることができ投資初心者でも始めやすくなっています。
iDeCoのメリット
iDeCoのメリットとして
支払った掛け金が所得控除の対象になる
年末調整や確定申告で所得税や住民税が安くなります。
節税になるのでそう思うと初めやすいですね。
運用益は全て非課税
iDeCoの運用益はNISA同様に非課税になります。
非課税となることでより効率的に運用できます。
受取時に控除制度を使用できる
受取時に退職所得控除や公的年金等控除を使用することで所得税を軽減することができます。
退職所得控除は一時金として受け取る場合に使用できます。
公的年金等控除は年金として分割して受け取る場合に使用できます。
iDeCoデメリット
対してデメリットは
60歳になるまで引き出すことができない
これは逆にメリットにもなるかもしれませんが60歳まで引き出すことができません。
だからこそ確実に老後資金を準備することができます。
途中で引き出したり、解約もできないので無理のない金額で始めることが大事ですね。
手数料がかかる
手数料として加入時手数料、運用管理手数料、信託報酬がかかります。
老後までの長い期間投資するのでなるべく手数料が低い投資信託や証券口座を選ぶ必要がありますね。
元本割れのリスク
投資に100%はないのでもちろん元本割れはありえます。
ただ長期で積立し、分散も行うことでとてもリスクは抑えられています。
貯蓄でもインフレリスクもあるのでどちらにもリスクはあることは意識していましょう。
オススメの証券口座
iDeCoは銀行でも始めることはできますがオススメはネット証券です。
特にオススメなのがマネックス証券と松井証券です。
マネックス証券
マネックス証券は運用管理手数料0円で始めることができ、運用商品も低コストの商品を中心に厳選されたものから選ぶことができます。
またiDeCo専用のロボアドバイザーが最適なプランを教えてくれます。
松井証券
松井証券も運用管理手数料が0円で業界最多水準の40種類の商品から選ぶことができます。
もちろん低コストのものも豊富にあります。
またiDeCoで保有している投資信託もポイント還元を受けることができます。
まとめ
これからは年金や退職金が減っていく中でiDeCoはとても重要な役割を果たすことが考えられます。
多少のデメリットもありますがそれを補って余りあるメリットがありますので老後を豊かにするために始めてみてはいかがでしょうか。